習字(書道)の筆は固まっても復活する?原因・ほぐし方と固めないコツ

子どもが学校から持ち帰った習字の筆を見て、

「カチカチに固まっている…」

と驚いたことはありませんか?

わが家でも、息子が学校で使った習字の筆をそのまま書道バッグに入れて帰ってくることが多く

何度も筆が棒のように固まってしまいました。

最近は学校で筆を洗わず、そのまま持ち帰る小学校も少なくありません。

そのため、家で洗うのを忘れてしまうと、墨が乾いて筆が固まってしまうことがあります。

この記事では、

  • 習字の筆が固まる原因
  • 固まった筆をほぐす方法
  • わが家で実際に試したこと
  • 二度と固まらないようにするコツ

を、実体験を交えながら紹介します。

久しぶりに使う書き初めの筆、状態は大丈夫ですか?

小学生の書き初めは何が必要?習字セットで代用できるもの・買い足すもの
小学生の書き初め(書初め)に必要なものは?筆・下敷き・半紙は買い足すべき?文鎮や墨池は習字セットで代用できる?実際の準備経験をもとに、道具の選び方、千葉判・埼玉判などの用紙サイズ、必要な枚数やバッグの疑問まで解説します。
書き初めの下敷きは白と黒どっち?罫線入りは必要?4種類を使って比較
書き初めの下敷きは白と黒どっちがいい?罫線入りは必要?小学生が無地・罫線入りなど4種類を実際に使って比較しました。線の見やすさ、文字の中心やバランス、名前を書くスペース、墨汚れの違いまで写真付きで紹介します。

習字の筆は固まっても復活する?

結論から言うと、墨が固まっただけの習字の筆なら、復活できる可能性があります。

墨は乾くと筆全体が固くなりますが

毛そのものが傷んでいなければ、ぬるま湯でゆっくりほぐすことで再び使えるようになることがあります。

ただし、次のような場合は復活が難しいこともあります。

  • カビが生えている
  • 毛が抜けてしまっている
  • 根元まで劣化している
  • 長期間放置して傷みがひどい

わが家でも、何度か固まった筆をほぐして使えるようになったことがあります。

一方で、夏休み中ずっと洗わずに放置してしまい

カビが生えてしまった筆は衛生面も心配だったため、買い替えることにしました。

まずは筆の状態を確認し、復活できそうかどうかを判断してみましょう。

小学生の習字の筆が固まる原因

学校では筆を洗わないことが多い

最近の小学校では、授業が終わっても学校で筆を洗わず

そのまま書道バッグへしまって持ち帰るケースがあります。

そのため、

「家に帰ってから洗おう」

と思っていても、そのまま忘れてしまうことも少なくありません。

特に男の子は、

「また今度洗えばいいや」

となりやすく、次の習字の授業までそのままになってしまうこともあります。

わが家の息子もまさにこのタイプで

持ち帰ってきた頃には筆が棒のようにカチコチになっていることが何度もありました。

一方で娘は、使った日にすぐ洗う習慣があったため、筆が固まったのは一度だけでした。

筆が固まるかどうかは、使った後にいつ洗うかが大きく関係していると感じています。

墨が根元まで残ると固まりやすい

筆は毛先だけでなく、根元にも墨が入り込みます。

表面だけ軽く洗ったつもりでも、根元に墨が残っていると乾燥して固まりやすくなります。

そのまま何日も放置すると、毛先だけではなく根元までカチカチになり

ほぐすのが難しくなってしまいます。

また、長期間放置するとカビが生えることもあります。

わが家でも一度だけ、夏休み中に洗わず放置してしまい、筆にカビが生えてしまったことがありました。

その時は衛生面を考え、復活させることはあきらめて新しい筆を購入しました。

「まだ使えるかも」と思って放置するよりも、早めに洗うことが筆を長持ちさせる一番のコツです。

固まった書道の筆のほぐし方

習字の筆が固まってしまっても、墨が乾いているだけなら復活できることがあります。

ただし、無理に力を入れてほぐそうとすると毛が抜けたり

筆を傷めたりする原因になるため注意が必要です。

一般的には、次の手順で少しずつほぐしていきます。

ぬるま湯にしばらく浸ける

まずは40℃前後のぬるま湯を用意し、筆先が浸かるように入れます。

時間は30分〜1時間程度を目安にし、固まり具合によってはもう少し長めに浸けても構いません。

熱湯は接着剤や毛を傷める可能性があるため、基本的には避けるようにしましょう。

指で優しくほぐす

墨が少し柔らかくなってきたら、毛先から根元へ向かって優しく揉むようにほぐします。

無理に引っ張ったり、強く引き裂くようにすると毛が抜ける原因になります。

少しずつ墨を落とすイメージで行うのがおすすめです。

水を替えながら何度か洗う

一度では墨が落ちきらないこともあります。

ぬるま湯を替えながら何度か洗うことで、根元に残った墨も少しずつ落ちやすくなります。

焦らず時間をかけることが、筆を傷めず復活させるポイントです。

わが家で実際に試した方法

ここからは、わが家で実際に行った方法です。

一般的にはおすすめされていない方法も含まれるため、参考程度に読んでいただければと思います。

息子の筆は、根元から毛先まで完全に固まり、まるで木の棒のようになっていました。

最初はネットで調べたとおり、ぬるま湯に浸けてみました。

しかし数時間浸けてもほとんど変化がなく、

「これはもう買い替えるしかないかな…」

と思ったほどです。

そこで自己責任にはなりますが、少し熱めのお湯に一晩浸けてみることにしました。

翌日、竹串を使って少しずつ墨を取り除きながら、指でも優しくほぐしていくと

少しずつ毛が動くようになってきました。

時間はかかりましたが、最終的には普通に使える状態まで戻すことができました。

長期休みのたびに筆を買い替えるのは負担になるため、家で復活させられたのは本当に助かりました。

熱いお湯を使う方法はおすすめ?

今回、わが家では少し熱めのお湯を使って復活させることができました。

ただし、この方法は一般的にはおすすめされていません。

熱いお湯は、

  • 毛を傷める
  • 接着部分が傷む
  • 筆の寿命を縮める

可能性があるためです。

結果的にわが家の筆は今も使えていますが、たまたまうまくいった可能性もあります。

まずはぬるま湯でゆっくりほぐし

それでも難しい場合は買い替えも視野に入れて判断することをおすすめします。

カビが生えた筆は復活できる?

墨で固まっただけの筆なら復活できることがありますが

カビが生えてしまった筆は買い替えをおすすめします。

わが家でも一度だけ、夏休み中ずっと書道バッグに入れたままにしてしまい

筆にカビが生えてしまったことがありました。

洗えば使えるかもしれないとも思いましたが、

  • 子どもが使うもの
  • 完全にカビを取り除けるか分からない

という理由から、新しい筆を購入しました。

習字の筆は決して安いものではないため痛い出費でしたが

衛生面を考えると買い替えてよかったと思っています。

筆にカビが生えてしまった場合は、無理に使い続けず、新しい筆への交換も検討してみてください。

習字(書道)の筆を固めないためのコツ

一度固まってしまうと、筆を元の状態に戻すまで時間がかかります。

できるだけ固めないためには、普段のお手入れが一番大切です。

使った日はできるだけ早く洗う

筆を長持ちさせる一番のコツは、使ったその日に洗うことです。

学校では筆を洗わずに持ち帰る小学校も多いため

家に帰ったらできるだけ早めに洗うようにしましょう。

わが家では、娘は毎回その日のうちに洗っていたため

筆が固まったことはほとんどありませんでした。

一方、息子は「また今度洗えばいいや」と後回しにしてしまうことが多く

何度も筆を固めてしまいました。

その後、自分で固まった筆をほぐす大変さを経験してからは

「使った日は持ち帰って洗う」という意識が少しずつ身につきました。

子ども自身が「洗わないと大変になる」と実感すると、習慣になりやすいのかもしれません。

根元までしっかり洗う

毛先だけ洗っても、根元に墨が残っていると乾燥して再び固まってしまいます。

洗うときは根元までしっかり水を通し、墨が残らないようにすることが大切です。

よく乾かしてから片付ける

洗ったあとは、水気を軽く切って風通しのよい場所でしっかり乾かしましょう。

湿ったまま書道バッグへ入れると、カビや臭いの原因になることがあります。

習字の筆の洗い方・乾かし方はこちら

この記事では、固まった筆の原因や復活方法を中心に紹介しました。

「普段の洗い方をもっと詳しく知りたい」

「子どもでも簡単に洗える方法を知りたい」

という方は、こちらの記事も参考にしてください。

習字の筆の洗い方と乾かし方!小学生でも洗面台が汚れにくいコツ
小学生の習字の筆って、どう洗えばいいの?乾かし方は?と悩んでいませんか?この記事では、子供でも簡単にできる習字の筆の洗い方・乾かし方のコツを体験談ブログで解説!洗面台が黒く汚にくいための裏ワザや、筆を干すところまでの流れを紹介します。

まとめ

習字の筆は、墨が固まっただけなら復活できることがあります。

今回紹介した内容をまとめると、

  • 墨で固まった筆はぬるま湯でゆっくりほぐす
  • 無理に引っ張らず、少しずつ墨を落とす
  • カビが生えた筆は買い替えを検討する
  • 一番の予防は「使った日に洗うこと」

です。

わが家でも、息子の筆が何度もカチカチに固まり、そのたびに苦労してほぐしてきました。

一度は夏休み中に放置してカビが生え、買い替えることになった経験もあります。

だからこそ今では

「使った日はできるだけ持ち帰って洗う」

ことを子どもにも伝えるようになりました。

少し手間はかかりますが、普段からお手入れをしておけばお気に入りの筆を長く使うことができます。

ぜひ参考にしてみてください。


これから習字を始めるご家庭や、下のお子さんの準備などに向けて

必要な情報をまとめた記事もあります↓

小学生の習字は何が必要?書道セットの準備・名前書き・お手入れまで解説
小学生の習字はいつから始まる?小学3年生からの毛筆授業に向けて、書道セットの準備、道具への名前書き、マス入り下敷きの選び方、筆の洗い方や乾かし方、冬休みの書き初めまで、子ども2人の実体験をもとに紹介します。

よくある質問(FAQ)

Q. 固まった習字の筆は本当に復活しますか?

墨が固まっただけであれば、ぬるま湯でゆっくりほぐすことで使えるようになる場合があります。

ただし、カビが生えている場合や筆が傷んでいる場合は、買い替えを検討しましょう。

Q. 熱湯でほぐしてもいいですか?

熱湯は毛や接着部分を傷める可能性があるため、おすすめできません。

基本的にはぬるま湯でゆっくりほぐしましょう。

Q. 筆を固めないためにはどうすればいいですか?

使ったその日に洗い、根元まで墨をしっかり落として十分乾かしてから片付けることが大切です。

その他、習字(書道)や書き初めについての記事はこちら↓

書道セットの名前はどこに書く?汚れない・消えない方法【習字セットの名前付けコツも解説】
小学校で使う書道セット(習字セット)の名前はどこに書く?墨汁で汚れない、使っても消えない名前付けの場所や書き方のコツを分かりやすく解説!筆や下敷き、硯など、中身の細かい道具への名前付けに失敗したくない親御さん必見の完全ガイドです。
小学生の書き初めは何が必要?習字セットで代用できるもの・買い足すもの
小学生の書き初め(書初め)に必要なものは?筆・下敷き・半紙は買い足すべき?文鎮や墨池は習字セットで代用できる?実際の準備経験をもとに、道具の選び方、千葉判・埼玉判などの用紙サイズ、必要な枚数やバッグの疑問まで解説します。
書き初めの下敷きは白と黒どっち?罫線入りは必要?4種類を使って比較
書き初めの下敷きは白と黒どっちがいい?罫線入りは必要?小学生が無地・罫線入りなど4種類を実際に使って比較しました。線の見やすさ、文字の中心やバランス、名前を書くスペース、墨汚れの違いまで写真付きで紹介します。
習字の筆の洗い方と乾かし方!小学生でも洗面台が汚れにくいコツ
小学生の習字の筆って、どう洗えばいいの?乾かし方は?と悩んでいませんか?この記事では、子供でも簡単にできる習字の筆の洗い方・乾かし方のコツを体験談ブログで解説!洗面台が黒く汚にくいための裏ワザや、筆を干すところまでの流れを紹介します。
小学生の習字下敷きはマス入りで書きやすさが全然違う!白と黒どっちがいい?
小学生の習字下敷きはマス入りが必要?無地とマス入りを使った経験から、白と黒の見やすさや墨汚れの違い、4マス・6マスの選び方を紹介。実際に子どもが使って感じたメリット・デメリットをまとめました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました