チモシーを開封してしばらくすると、
「最初より香りが弱くなった気がする」
「なんとなくパリパリ感がなくなってきた」
と感じることはありませんか?
わが家ではモルモットを飼っていて
普段の食事には
マルカンの「バニーグレードチモシー550g」を与えています。

以前は購入した袋のまま保存していたのですが、袋の中身が半分くらいになる頃には
開封したばかりのときに感じる牧草の香りが弱くなり
モルモットの食いつきも少し落ちているように感じていました。
特に雨が続く時期は湿気も気になります。
そこで試してみたのが
真空保存容器でのチモシー保存です。
もともと、お米の保存用として
KUWATOSUKIの真空保存容器を使っていました。
これがすごく良くて、お米の鮮度が保てて最後まで美味しく食べられます。
お米保存の詳しい記事はこちら↓

そこで
「お米の鮮度が保てるのなら、チモシー(牧草)の鮮度も保てるのでは?」
と思い、誰か使っている人がいないかレビューをチェックしてみました。
たくさんのレビューを見ていると
お米の保存に使っている人が多いですが
ペット用に購入している人が想像以上に多くて驚きました。
みなさんドックフードやキャットフードの保存に使っている様子。
でも、チモシー(牧草)の保存をしている人は見当たりませんでした。
だったら、私が試してみよう!と思い
我が家の愛くるしいモルモットのために
購入を決めました。
チモシーは、うさぎなどの小動物が食べる主食です。
主食ということは、うさぎたちにとって非常に重要な食料ですよね。
だからこそ
「うちのうさぎはチモシーの香りがなくなってくると食べない」
「うさぎの牧草をどう保存しよう?」
「牧草が入る保存容器を探している」
という方にも参考になると思います。
うちはモルモットですが
容器のサイズ感や実際の使い勝手、食いつきなどを
詳しく書いていきます。
この記事では、
- チモシー550gは10kg用の真空保存容器に入るのか
- 袋ごと保存と直接入れる方法の違い
- 1〜2週間使って感じた香りや食感の変化
- モルモットの食いつき
- 実際に使って分かったデメリットや注意点
を、写真と一緒に紹介していきます。
チモシーを食べる
うさぎ

デグー

チンチラ

モルモット

たちと一緒に暮らしている方の、牧草の保存方法の参考になればうれしいです。
チモシー(牧草)の保存に真空保存容器を使ってみた
わが家では、これまでチモシーを購入した袋のまま保存していました。
使っているのは、マルカンの「バニーグレードチモシー 550g」です。
開封したばかりのチモシーは、抹茶のような牧草の香りが強く、触ってみるとパリパリ。
モルモットもよく食べてくれます。
ところが、袋の中身が半分くらいになる頃になると、
「開けたばかりの頃より香りが弱くなったな」
と感じることがありました。
同時に、モルモットの食いつきも少しずつ悪くなっているように感じていました。
まだ結構残っているのに
あまり食べてくれず、新しい袋を開けたこともあります。
また、梅雨など雨が続く時期には湿気も気になります。
チモシーの袋はそこそこ大きいため、そのまま置いておくと収納場所にも困っていました。
そこで、
「真空保存容器に入れておけば、チモシーも保存しやすいのでは?」
と思い、実際に試してみることにしました。
KUWATOSUKIの10kg用にチモシー550gは入る?
今回使ったのは、10kgのお米が入るサイズのKUWATOSUKIの真空保存容器です。

そして保存するのは、マルカン「バニーグレードチモシー 550g」。
実際に550gすべてを容器に入れてみると……
ギリギリですが、
1袋分がぴったり入りました。
袋ごと↓

中身だけ直入れ↓

かなりいっぱいになりますが、550gを全部入れることができました。
つまり、わが家が使っている10kg用のKUWATOSUKI真空保存容器なら、
マルカンのバニーグレードチモシー550gがピッタリ1袋分入る
ことがわかりました。
ちなみに、我が家にはオーブルの真空保存容器もあるのですが、

容量は全く同じなので

オーブルの大きなサイズの容器にも、同じようにマルカンのバニーグレードチモシー550gがピッタリ1袋分入ります。
ただし、入れたばかりのときはかなりパンパンです。
チモシーは直接入れるより「袋ごと」がおすすめだった
最初は、
「袋から全部出して、そのまま真空保存容器に入れた方が使いやすいのでは?」
と思っていました。
そこで実際に、
- チモシーを直接入れる
- 購入した袋ごと入れる
この両方を試してみました。
直接入れる↓

袋ごと↓

結論
チモシー(牧草)は袋ごと入れた方がいい
その理由はこちら
容器に移すときに牧草が床にこぼれる
550gのチモシーを直接入れると、
まず、袋から移すときに床にこぼれます
そーっと入れたり

えいっとひっくり返したりもしてみましたが

床にこぼさずに移せたことはありません。
取り出しにくい
1袋まるまる入れると、容器の中はかなりパンパンになります。
そのため、使い始めはチモシーを取り出すだけでもひと苦労。
牧草を引っ張り出そうとすると細かい牧草がポロポロ落ちてしまい
毎回床にこぼれます
そして最後の方になると、容器の底に細かい牧草のカスがたまります。
次のチモシーを入れる前には、そのカスを取り除いて容器を掃除しなければなりません。
これも、面倒でした。
真空にならない時がある
移し替えてはじめの方は、チモシーがパンパンに詰まっています。
そうすると、牧草を出すたびにチモシーが蓋からはみ出てしまうので

このまま真空ボタンを押しても、永遠に真空状態にはなりません。
隙間から空気が入ってしまうんです。
そのため、毎回、蓋にきちんと収まっているかをチェックしなければならない。
これが大変なのです。
「よし、牧草出てないぞ!」と思って真空ボタンを押しても、一向に鳴り止まない音。
(真空ボタンを押すと、ヴーーーという低音が聞こえてきます。)
(真空状態になれば、音は止まります)
ゴムパッキンの部分などに挟まっていると、そこから空気が入ってしまい真空になりません。
これを毎回チェックするのがとても大変なので、まるまる1袋を直接入れるのはおすすめしません。
もし、直接入れる場合は、容器の7分目から8分目くらいにおさめると
蓋をしめるだけで、ボタンを押せば真空になります。
袋ごとなら取り出しやすく掃除もラク
一方、購入した袋のまま真空保存容器に入れておけば、必要な分だけ袋から楽に取り出せます。
細かい牧草も袋の中に残るので、容器の中に散らばりません。
新しいチモシーに交換するときも、古い袋を取り出して新しい袋を入れるだけ。
実際に両方試した結果、私は、
袋ごと真空保存容器に入れる方法がおすすめです。

ひとつ注意点を挙げると
真空ボタンを押す時、はじめの方は蓋が浮いてしまうのでおさえておくこと。

押さえた状態で、真空ボタンを押す


米は10キロ入っても、ドックフードやチモシーは10キロ入らない
私が使っている真空保存容器は、
米は10キロがぴったり入りますが、ドッグフードやキャットフード、チモシー(牧草)は、10キロが入るとは限りません。
なぜかというと
ものによって「重さ(ぎっしり度)」と
「かさ(膨らみやすさ)」がまったく違うからです。
1. 米は「ちいさくて重い」からぎっしり詰まる
お米の粒は小さくて固く、つるつるしています。
容器に入れると粒同士のすき間がほとんどなくなり、ぎゅうぎゅうに詰まるため
小さな容器でも重さが10キログラムになります。

2. ドッグフードやキャットフードは「大きくてすき間ができる」
ドッグフードは粒が大きめで、固めて焼いてあるため中に空気を含んでいます。
粒同士の間に大きなすき間ができるので、容器がすぐにいっぱいになってしまい
10キログラムになる前にあふれてしまいます。
3. チモシー(牧草)は「軽くてふわふわしている」
チモシーは乾燥した葉っぱや茎なので、ほとんどが空気のようなものです。
とても軽くてかさばるため、容器いっぱいに詰めても、重さは10キロにはなりません。
実体験としては、マルカンの「バニーグレードチモシー は550gで容器がいっぱいになりました。
このように、容器の大きさが決まっているとき
「重くてすき間ができないもの(米)」はたくさん入りますが、
「すき間が多いものや軽いもの(ドッグフードやチモシー)」は
重さが入らなくなるのです。
最後まで抹茶のような牧草の香りが残った
わが家では、チモシー550gをだいたい2週間ほどで食べ切ります。
1日に2〜3回容器を開けるので、ずっと密閉したまま長期保存しているわけではありません。
それでも、以前の袋だけで保存していたときとは明らかに違いを感じました。
一番分かりやすかったのが、香りです。
新しいチモシーの袋を開けると、抹茶のような牧草のいい香りがします。
以前は、袋が半分くらいになる頃には、この香りがかなり弱くなっていました。
ところが真空保存容器を使い始めてからは、容器を開けるたびに牧草の香りをしっかり感じます。
約2週間かけて食べ切る最後の方になっても、開封したばかりの頃のような香りが残っているように感じました。
これは、使ってみて一番驚いたことのひとつです。
パリパリした感じも最後まで続いた
香りだけでなく、触ったときの感触にも違いを感じました。
開封したばかりのチモシーは、触るとパリパリしています。
真空保存容器に入れるようになってからは
このパリパリした感触も最後まで残りやすくなりました。
雨が続いて湿気が気になる時期でも
以前のように湿気を吸ったような感じが気になりにくくなりました。
※保存状態や使用環境によって違いがあると思うので、これはあくまでわが家で使った感想です。

モルモットの食いつきが明らかによくなった
そして、飼い主として一番うれしかったのがこれ。
モルモットが最後までよく食べてくれるようになりました。
以前は袋が半分くらいになると食いつきが落ちてきたように感じることがあり
まだ牧草が残っているのに、新しい袋を開けることもありました。
ところが真空保存容器を使うようになってからは、最後までよく食べます。

もちろん、ペットの食いつきには個体差があります。
「真空保存すれば、どの子も必ず食いつきがよくなる」というわけではありません。
ただ、わが家のモルモットの場合は違いが分かりやすく
最後の方までしっかり食べてくれるようになりました。
(ただ、カスみたいな細々したものは依然食べません)
まだ残っているチモシーを諦めて新しい袋を開けることもなくなったので、飼い主としてもうれしい変化でした。
私はAmazonで買いましたが、楽天でも買えます。
タイミングによってはAmazonの方が値段が安いときもあるのでチェックしてみて下さい↓
チモシーを真空保存するときの注意点
実際に使ってみて、「ここは気をつけた方がいい」と感じたこともあります。
牧草や袋を蓋に挟まないようにする
特に注意したいのが、蓋を閉めるときです。
550gを入れると容器の中はかなりいっぱいになります。
そのため、長いチモシーが容器から飛び出して、蓋の隙間に挟まることがありました。
牧草が挟まった状態では真空になりません。

蓋を閉める前に、牧草や袋がはみ出していないか確認してからボタンを押してください。
また、はみ出してないのにいつまでも真空にならない時は、
パッキンにチモシーや袋が挟まっている可能性があるので
一度開けてからパッキンあたりをチェックして、中身をぎゅっと押し込んでから
もう一度試してみてください。
袋ごと入れた直後は蓋を少し押さえることも
新しい550gの袋を入れた直後は、中身がパンパンです。
わが家の場合、最初は真空になるまでしばらく蓋を押さえておく必要がありました。
新しいものを入れると蓋が浮く↓

チモシーが減ってくると余裕が出てくるので、最初の数回は押さえて真空ボタンを押しましょう。

デメリットはある?真空にするとき・開けるときに少し待つ
普通の保存ケースなら蓋を開けてすぐに取り出せますが、真空保存容器は開けるときに少し待つ必要があります。
また、閉めたあと真空になるまでにも少し時間がかかります。
1日に2〜3回開けるわが家では、そのたびに少し待つことになります。
ここは普通の保存容器より手間がかかるところです。
ただ、私の場合は、
最後までおいしそうにチモシーを食べてくれるなら、このくらいの手間はまったく気になりませんでした。
今では、開封ボタンを押して、待っている間にケージの掃除をしたり水を換えたりしているので
感覚としてはむしろ待ってない。
個人的には慣れてしまえば全く気になりません。
牧草をよく食べてくれることの方が重要なので。
チモシーを真空保存したら収納もすっきりした
真空保存容器を使ってよかったのは、チモシーの状態だけではありません。
収納もしやすくなりました。
チモシーの袋って、意外と大きいんですよね。
そのまま置いていると存在感がありますし、どこに置こうか迷います。
真空保存容器に入れるようになってからは、チモシーの定位置が決まりました。
見た目もすっきり。
「湿気が気になるから真空保存容器を使ってみよう」と始めたのですが、収納面でも使ってよかったと思っています。
チモシーの保存に真空保存容器はおすすめ?
実際に使ってみた結果、わが家では、
チモシーの保存に真空保存容器はかなりおすすめです。
特によかったと感じたのは、
- 最後まで牧草の香りが残りやすかった
- パリパリした感触が続いた
- モルモットが最後までよく食べるようになった
- 残ったチモシーを諦めて新しい袋を開けることがなくなった
- 大きなチモシーの袋をすっきり収納できた
というところです。
もちろん、真空にしたり開けたりするときに少し待つという手間はあります。
それでも、わが家ではメリットの方がずっと大きく感じています。
また、直接チモシーを入れる方法と袋ごと入れる方法の両方を試しましたが、おすすめは断然「袋ごと」。
取り出しやすく、牧草のカスが容器にたまりにくいため、掃除もラクでした。
わが家では、もともとお米を保存するためにKUWATOSUKIの真空保存容器を購入しました。
実際に使ってみて使い勝手がよかったので、
オーブルの真空保存容器も購入。
オーブルはお米用、KUWATOSUKIはチモシー用として現在も使っています。
KUWATOSUKIを実際に使った感想や、オーブルとの違いについてはこちらの記事で詳しく比較しています。

チモシーの湿気や香りの変化、保存場所に悩んでいる方は、真空保存容器を使う方法も選択肢のひとつだと思います。
特に、袋を開けたばかりのチモシーはよく食べるのに、残りが少なくなるにつれて食いつきが落ちる……と感じている方は、一度保存方法を見直してみてもいいかもしれません。
わが家では、モルモットが最後までパリパリのチモシーをおいしそうに食べている姿を見ると、
「本当に買って良かった!」
と大満足しています。
むしろ、米の保存よりも喜びは大きかった!
この記事が、うさぎ、デグー、チンチラなどの小さな家族のお役に少しでもたてたら嬉しいです。

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