小学校のお下がりは使う?買い直す?後悔しない選び方と親の本音

小学校・入学準備

兄弟がいる家庭で、一度は悩むのが「お下がり問題」。

まだ使える学用品を見るたびに、

「そのまま使う?」


「新しく買い直す?」

と迷ってしまいますよね。

節約になるし、物も無駄にならない。

でも、子どもの気持ちを考えると「新品を用意してあげたい」と思うこともあります。

さらに周りから、

「まだ使えるのにもったいないよ。」

と言われると、少しモヤッとしてしまうことも。

この記事では、小学校のお下がり事情や

お下がりに向いているもの・買い直した方がいいもの

そして親が悩むリアルな気持ちについてお話しします。

小学校でお下がりを使う家庭は多い?

兄弟がいる家庭では、小学校で使う学用品がお下がりになることは珍しくありません。

例えば、

  • 算数セット
  • コンパス
  • 分度器
  • 習字セット
  • 絵の具セット
  • 鍵盤ハーモニカ

などは、まだ十分使える状態で残っていることも多いですよね。

「まだ使えるなら使いたい」

そう思うのは、ごく自然な親心です。

実際、お下がりを上手に活用している家庭はたくさんあります。

物を大切にすることや、無駄を減らすことは、子どもにとっても良い学びになります。

だから、お下がりを使うという選択は、決して悪いことではありません。

小学校のお下がりに向いているもの・向いていないもの

学用品の中でも、お下がりにしやすいものがあります。

向いているもの

書道セット(習字セット)

状態が良ければ、十分使えます。

ただし、筆や習字用の下敷きは買い替えた方が気持ちよく使えます。

書道バッグの好みなど、下のお子さんが気に入ってくれれば

問題ありません。

絵の具セット

習字セット同様、筆やパレットなど汚れがつきやすいものは

新しく買ってあげたほうが気持ちよく使えると思います。

また、絵の具も新しいほうが嬉しいです。

国語辞典(国語辞書)・漢字辞典(漢字辞書)

個人的には、一番お下がりとして使いやすい物だと感じています。

年が近い兄弟だとそれぞれに購入することとなりますが、

上のお子さんが中学生になると、国語辞典は使わないことが多いので

お下がりとして活用しやすいです。

国語辞典や漢字辞典は、周りの子もお下がりを使っている割合が多いと感じています。

体操服

我が家の場合、上の子の入学準備で体操服を用意しすぎてしまい

綺麗な状態のものがあったので、下の子にお下がりとして使っていました。

制服

制服がある小学校の場合、上の子のお下がりを着ている家庭は多いです。

また、兄弟がいなくても、さくらやなど学生服のリユースショップなどを利用する方は多いのではないでしょうか。

わが家も、上の子は制服がある小学校だったので、さくらやにはお世話になっていました。

小学生のうちは体の成長が早いため

すぐに服や靴がサイズアウトしてしまいます。

制服は安い買い物ではないので、小学生の制服には

このようなリユースショップがあるととても助かりました。

また、わが家が新品で購入した制服も次の世代で使ってもらえるのは

とても嬉しい気持ちになります。

文房具

お道具袋に入っているような文房具は、お下がりでも使いやすいです。

はさみやセロテープ、コンパスや分度器など。

お下がりでも使いやすいように、わが家では油性ペンで記名はせず

全ての文房具には名前シールを貼っていました。

シールを貼り替えるだけでいいので親の手間が減りました。

向いていないもの

教科書

教科書は改訂がされていなければ十分に使えますが、

全てが揃っていないなら、一括でみんなと同じタイミングで配ってもらった方が楽です。

学校で使う教科書は普通の書店では購入できないので、

もし、足らない時に後から買い足すのは面倒になってしまいます。

色鉛筆やクレヨン

使いかけの色鉛筆やクレヨンは嫌ですよね。

鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)

衛生面を考え、私はピアニカはお下がりにしませんでした。

ただ、口を付ける部分は別売りされているので、その部分だけ新しくすれば使えます。

リコーダー

こちらも、ピアニカ同様、衛生面を考えて新しいものを購入しました。

買い直した方がいいと感じるもの

「まだ使えるけれど、新しく買ってあげたい。」

そう思う親も少なくありません。

理由はシンプルです。

小学校入学は、子どもにとって特別なスタートだから。

新品の文房具や学用品は、

「これ、自分のなんだ!」

という嬉しい気持ちにつながることがあります。

兄や姉のお下がりではなく、「自分だけのもの」を持つことで、新生活への期待が膨らむ子もいます。

だから、「新品を用意したい」という考え方も、とても自然なことです。

「新品を買うなんてもったいない」と言われてモヤッとする理由

よし、下の子にも新品を買ってあげよう。

そう決めたのに、

「まだ使えるのにもったいないよ。」

「うちは全部お下がりだったよ。」

と言われると、少しモヤッとすることがあります。

それは、自分の選択を否定されたように感じるから。

でも本当は、

どちらが正しいという話ではありません。

価値観が違うだけなのです。

節約を大切にする家庭もあれば、

新しいスタートを大切にする家庭もあります。

どちらも間違いではありません。

子どもの気持ちを優先していい

私は、できるだけ本人の気持ちを大切にしたいと思っています。

「新しいものがいい。」

と言うなら、新しく買えばいい。

「どっちでもいい。」

と言うなら、

本当にそう思っているのか、それとも遠慮しているのか。

そこを見極めることの方が難しいと感じます。

小学校入学は、子どもにとって人生でも大きな節目です。

昨日まで幼稚園や保育園で思い切り遊んでいたのに、

今日からは勉強が始まり、

自分で準備をして、

新しい友達との生活が始まります。

子どもなりに、たくさんの緊張を抱えています。

だからこそ、親ができるのは、安心してスタートできる環境を整えてあげること。

それがお下がりでも、新品でも、

子どもが安心できるなら、それが一番だと思います。

小学校のお下がりに正解はない

兄弟のお下がり問題に、正解はありません。

  • 節約を大切にする家庭
  • 思い出を大切にする家庭
  • 新しいスタートを大切にする家庭

どれも、その家庭にとっての正解です。

そして、私が小学生たちを見ていて感じるのは、

新品でも、お下がりでも、

学用品は意外と早く傷がついたり、汚れたり、なくしたりするということ。

入学して1か月もすれば、

新品だったか、お下がりだったかよりも、

友達のことや給食のこと、学校生活で頭がいっぱいになります。

気になるのは、本当に最初だけ。

だからこそ、周りの意見よりも、

「この子が安心して学校生活を始められるか」

を基準に考えてあげればいいのだと思います。

こうして子どものために悩み、考えている親御さんは、それだけで十分に子どもを大切にしているのではないでしょうか。

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