小学生になると、子供が書き初め用品の学校注文用紙を持ち帰ってくる日があります。
セットになっているものもあれば、必要なものだけ注文することもできます。
さて、小学生の書き初め用下敷きを選ぶとき、
「白と黒、どっちが使いやすい?」
「罫線入りって本当に必要?」
「無地の下敷きでも大丈夫?」
と迷いませんか?
わが家では、初めて書き初めに挑戦した小学3年生のとき
書き初めセットに入っていた真っ黒な無地の下敷きを使っていました。
ところが実際に書いてみると、無地の下敷きは文字の大きさや位置のバランスを取るのが難しい!
時には半紙に折り目をつけてみたり
時にはお手本をなぞらせてみたりと、工夫していました。
そして今回、改めて黒地・白地、無地・罫線入りなど、4種類の書き初め用下敷きを子どもが実際に使って比較してみました。
これから書き初めが始まる方、毎年書き初めに苦戦している方の参考になれば嬉しいです。
書き初め用下敷きの選び方
普段の習字(書道)の授業でも下敷きは使っていると思いますが
お子さんはどのようなタイプの下敷きを使っていますか?
書道セットに入っていた黒の無地?
マス目入り?
習字用下敷きの選び方でも書きましたが、下敷きを変えるだけで、お子さんの毛筆での書きやすさが全然ちがいます。
主にふたつの違いがあります。
黒と白、どちらがいい?
書き初め用下敷きの一番の違いは、色。
黒や紺色などの、暗い色
白やベージュなどの、明るい色
と、大きく分けると2種類あります。
・黒は汚れが目立ちにくいのが特徴です。
習字用の下敷きは基本的に洗えません。その為、使っているとどうしても墨汁で黒くなってきてしまいます。
でも、黒地の下敷きなら大丈夫。汚れが目立ちません。
・白は罫線やマスが見やすいのが特徴です。
半紙や書き初め用紙を重ねた時でも線がハッキリと見えるので、小学生でも書きやすいです。
無地と罫線入り、マス入りの違い
学校注文などで書初めセットを注文すると、多くの場合無地の下敷きが入っています。
書き初め用紙は縦に長いので、いざ、文字を書こうにもバランスを取るのがとっっっても難しい!
罫線入りやマス目が入っているだけで、
「こんなに違うの?!」っていうくらい全然違います。
書き初め用下敷き4種類を比較してみた
ここからは、実際うちの子供たちが使っていた書き初め下敷きを比較していきたいと思います。
○:良い △:気になる点あり —:罫線なし
※わが家で使った感想です。線は用紙を重ねて比較しています。
※購入前に、学校指定の用紙サイズを確認してください。
黒地・無地(書道用下敷かきぞめ)

この下敷きは、楽天で買った書き初めセットに入っていたものです。
いわゆる、一般的な真っ黒な無地。
墨の汚れが目立ちにくく、見た目もシンプルなタイプです。
書き初め用紙を重ねても、文字を書く位置の目安になる線がありません。

わが家では、4文字を書くときに用紙を4等分に折り、文字の位置を確認していました。
それでも、実際に書き始めると文字の大きさがそろわなかったり、最後に名前を書くスペースが足りなくなったりすることがありました。
もちろん、無地の下敷きでも書き初めはできます。
ただ、わが家の子どもにとっては、文字の位置を自分で考えながら書くのが難しかったようです。
黒地・罫線入り(書初用下敷 特選)
こちらは黒いフェルトに白い罫線が入ったタイプです。

無地とは違い、文字を書く時に中心などを確認するための目安があります。

実際に使ってみると、黒地でも罫線は見えました。

中心線はハッキリと見えますが、点線は少し見づらいです。
私が老眼なせいもあると思い、こどもにも聞いてみましたが、
「見えなくはないけど、見にくい」
とのこと。
点線はやや見えにくいですが、黒地には墨汚れが目立ちにくいという最大のメリットがあります。
墨汁の汚れが気になるお子さんにはオススメしたい下敷きです。
白地・罫線入り(罫線入書初め下敷き)

こちらは白い下敷きに、文字の中心などが分かる罫線が入ったタイプです。
書き初め用紙を重ねてみると、線がはっきり見えて、文字を書く位置を確認しやすかったです。

特に役立ったのが、文字の中心を示す線と、その両脇の点線。
お手本にも同じような線を書いて、見ながら練習すると
「どこで丸めるのか」
「どこでハネるのか」
「どこまではらえばいいのか」
など、とっても分かりやすいのです。
文字を書く範囲だけでなく、中心をどこに合わせればよいのかも分かります。
わが家の子どもたちも、白地で、線入りの下敷きは「めっちゃ書きやすい」と言っていました。


黒地に乗せていた書き初め用紙と全く同じものですが、こんなに透けるんだ!と驚くほど罫線が見やすいです。

ただし、白地は墨の汚れが目立ちます。

これは、2年前に買った書き初め下敷。
汚れていますよね。
白は目立つんですよ〜
それでも、わが家では汚れの目立ちにくさより、線の見やすさを優先したいと感じました。
白地・マス入り(両面罫線入りの下敷き)

こちらは、白地で、片面が3文字用、片面が4文字用になっている両面下敷きです。

文字が詰まっちゃったり、最後の一文字が入らなくなっちゃう子にオススメ。

下敷きは白地なので、しっかりと見える罫線。安心ですね。
表裏で文字数に合わせてガイド線が入っているので(三文字と四文字の)文字の位置を確認する目安になります。

写真に写っているこちらの書初め用下敷きは、八ツ切判という、少し幅が細くて長さも短めの下敷きです。
もちろん、三枚判(大きいサイズ)も販売されています。
書き初めの下敷きは罫線入りが圧倒的に書きやすかった
今回4種類を使ってみて、子どもが特に感じたのは、無地と罫線入りの書きやすさの違いでした。
黒い無地の下敷きより、罫線入りの方が圧倒的に書きやすかったそうです。
実際に使ってみると、罫線にはいくつかの役割があると分かりました。
中心線があると文字の中心が分かりやすい
以前は、4文字を書くときに用紙を4等分に折っていました。
これなら文字を書く位置の大まかな目安はつきます。
ただ、実際に書いてみると、一文字ずつの中心をそろえるのは意外と難しいものです。
罫線入りの下敷きには中心線があるため、どこを中心にして書けばよいのかが分かりやすくなりました。
黒地の罫線入り下敷きと、白地の罫線入り下敷き
では、汚れが目立たない方がいいのか、見やすさ重視なのかで選んでください。
文字の区切り線があると大きさをそろえやすい
書き初めは普段の習字より用紙が長いため、文字全体のバランスを取るのが難しいと感じます。
最初の文字を大きく書きすぎると、残りの文字を書くスペースが足りなくなることも。
区切り線があると、一文字に使える範囲を確認しながら書けます。
小学生にはかなり使いやすいと感じています。
特に、低学年のお子さんや習字(書道)に慣れていないお子さんには書初め用マス目入り下敷きがあると、書きやすさが段違いです。
今回使ったマス入りタイプは、3文字・4文字用です。
5文字以上の課題にも使いたい場合は、文字数を固定しない罫線入りタイプを選ぶと使いやすいです。
白地のデメリットは墨汚れが目立つこと
白地の罫線入り下敷きは、罫線も見やすく、個人的にとてもおすすめなのですが、墨がつくと汚れがかなり目立ちます。
これは実際に使っていて感じたデメリットです。
ただ、私は習字の下敷きは汚れるものだと考えているので、それほど気になりませんでした。
むしろ、墨がついている場所が分かりやすいという面もあります。
わが家では、汚れが目立つことよりも、子どもが罫線を見やすいことを優先しました。
黒地は墨汚れが目立ちにくい
黒地のメリットは、墨汚れが目立ちにくいことです。
ただし、汚れが見えにくいからこそ、気づかずに新しい用紙を重ねてしまう可能性もあります。
普段の習字では、黒い下敷きについた墨に気づかず、新しい半紙を汚してしまったことがありました。
書き初め用下敷きでも、用紙を重ねる前に汚れを確認しておくと安心です。
書き初め用下敷きは用紙のサイズも確認しよう
書初め用下敷きを購入するときは、色や罫線だけでなく、サイズにも注意が必要です。
今回購入した商品にも、三枚判と八ツ切判がありました。
書き初め用紙は学校や地域によって指定されるサイズが異なることがあります。
例えば、八つ切りと三枚判ではこんなにサイズが違います。

そのため、購入前に学校からのお便りなどを確認し、使う用紙に合った下敷きを選びましょう。
また、書き初めに必要な筆や用紙、習字セットから代用できる道具については、別の記事でまとめています。
罫線入りの下敷きに替えたら、書き初めの練習が楽しくなった
いろいろな下敷きを使ってみて、私が一番うれしかったのは、子どもが書き初めの練習を楽しむようになったことです。
無地の下敷きでは文字の位置やバランスを取るのが難しかったのですが、罫線入りを使うことで、どこに書けばよいのかが分かりやすくなりました。
すると、練習すること自体が楽しくなったようです。
もちろん、罫線入りの下敷きを使ったからといって、必ず字が上手になるわけではありません。
でも、上手い・下手よりも、子ども自身が「楽しい」「もっと書いてみたい」と思える気持ちがとても嬉しかったです。
わが家にとって白地の罫線入り下敷きは、書き初めを楽しむためにも役立つ道具でした。
小学生の書き初め用下敷きのおすすめまとめ
今回、4種類の書き初め用下敷きを実際に半紙を載せたり、子どもの使い心地を聞いたりして比較しました。
わが家で感じた違いをまとめると、次のとおりです。
無地より罫線入り(マス入り)
黒より白(うちの子たちの場合)
リンク
中心線と文字の区切り線は、どちらも役立った
うちの息子は、上手く書けない事で書き初めが嫌いになった時期もありました。
たかだか下敷きではありますが、息子は下敷きを変えてから練習してくれるようになったので
はじめから買っておけばよかったなーなんて思っています。
これから書き初め用下敷きを選ぶ方は、まずは学校指定の半紙のサイズを確認しましょう。
わが家の体験が、下敷き選びの参考になればうれしいです。
今年から書き初めがはじまる方は、罫線入り下敷きがあらかじめセットになっている書き初めセットを選ぶと、後から買い足す事がありません。
学校注文でもいいですし、楽天やAmazon
でも購入できます。








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